ラプーン
きらら
国内FXでは実現できない、ハイレバレッジをかけた取引が魅力の海外FX。
しかも海外FXには、豪華なボーナスキャンペーンを実施している業者もあります。
しかし海外FXで継続して稼ぐためには、業者の安全性の見極めが非常に大切です。
そこで本記事では、海外FX業者の安全性を判断するポイントを詳しく解説します。
また、記事の最後におすすめの海外FX業者3社も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
いずれの海外FX業者も安全性はお墨付きです。
目次
海外FXで安全に稼ぎたいなら業者選びは重要
貴重な自分の資産を業者に預けるのは不安ですよね?
残念ながら、すべてが信頼できるFX業者ではありません。
せっかく稼いでも出金できなかったり、業者が倒産して大切な資産を失ったりするケース
は後を断ちません。
だからこそレバレッジ倍率やボーナスキャンペーンだけに目を奪われず、安全性に着眼し
て海外FX業者を選ぶことが重要です。
海外FX業者の安全性を判断するポイント
続いて、海外FX業者の安全性を判断する6つのポイントを把握しましょう。
6つのポイントとは下記の通りです。
- 金融ライセンスの有無
- 資産の管理方法
- 過去の出金拒否の有無
- 日本人向けサポートの有無
- 取引方式(DD方式、もしくはNDD方式)
- 海外での評判(FPA評価)
ここでは、それぞれのチェックポイントについて解説します。
特に、海外FX業者における安全性を判断する上で金融ライセンスの有無は重要です。
金融ライセンスの有無は必ずチェックする
一般的に、金融ライセンスを保持している海外FX業者の安全性は高いと言えます。
したがって、各海外FX業者の金融ライセンスの有無は、安全性を判断する上で欠かせない
ポイントです。
海外FX業者の安全性を知りたい時は、必ず金融ライセンスの有無を確認しましょう。
金融ライセンスとは
金融ライセンスとは、各国の金融規制当局が発行する金融業の許可免許を指します。
それぞれの海外FX業者が開業登録した国で、当該国における金融ライセンスの取得が可能です。
国によって金融ライセンスの規制や顧客の資産管理方法・基準などは異なるので、きちん
と内容をご確認ください。
ライセンスを取得するためには、多くの場合、下記のような項目などが審査されます。
- 業者の運営資産額
- 自己資本比率
- 取引環境
- 透明性のある入出金経路
- 顧客資金の管理方法
- 顧客資金の管理実態や適切な記録の有無
- 規制やコンプライアンス、リスク管理などの体制
日本の金融ライセンスがなくても問題なし
日本法人を置いていない海外FX業者は、日本の金融庁(財務局)の金融ライセンスを取得していません。
日本で開業登録していない業者なので、日本の金融ライセンスは申請できないためです。
また日本法人を展開すると、金融庁がレバレッジ規制により最大レバレッジが最大25倍に制限されてしまいます。
したがって日本の金融庁が発行した金融ライセンスを保有していないから、海外FX業者の安全性が低いとは言えません。
金融ライセンス確認時の注意点
子会社を設立している海外FX業者の場合は、子会社はライセンスを取得していない場合があります。
また子会社には、親会社が保有する金融ライセンスは適用されません。
親会社とそれぞれの子会社が取得している金融ライセンスが異なるケースも多々あります。
日本向けにサービス提供している子会社のライセンスの有無を必ずチェックし
てください。
資産管理の仕方を確認しておく
海外FX業者の資産管理方法は、「自己管理」と「分別管理」・「信託管理(信託保全)」
に分類できます。
海外FX業者が自社で自由に資産管理を行う「自己管理」は、当然ながら安全性は全く保証
できません。
各海外FX業者がどのように運営用や顧客から預かった資産を管理しているのか、外部には
全く分からないからです。
よって海外FX業者を安全性から選ぶ際は、「分別管理」もしくは「信託管理」を実施して
いる業者にしましょう。
分別管理
分別管理とは、業者の運営資金と顧客から預かった資金を分けて管理する方法です。
分別管理では顧客の資金は銀行に預けられ、銀行で管理されます。
海外FX業者が自社で顧客の資産管理をしていない分、安全性が高いと言えるでしょう。
信託管理
万が一海外FX業者が倒産しても顧客の資金が守られる信託管理は、最も安全性が高い資産管理方法です。
信託管理では業者の運営資金と顧客資金が分けて管理され、顧客資産は信託銀行に預けられます。
信託管理の大きな特徴は、海外FX業者が自由に顧客資金を利用できないため、倒産時の返済に充てられる心配がない点でしょう。
過去に出金拒否あったかどうか、噂も含めチェックする
過去に出金拒否があったかどうか噂も含めてチェックすることも海外FX業者の安全性
を判断する上で大切です。
例えば、稼ぎが大きい場合は出金拒否されるケースが報告されている業者もあります。
ただし負けた腹いせで書き込まれた嘘の口コミも多いため、信憑性に関しては注意が必要
です。 また、規則違反して出金拒否に遭っていることも多々あります。
すべての噂を鵜呑みにはできませんが、それでもやはり出金拒否の噂が多い海外FX業者は
避けた方が無難でしょう。
加えて、出金に極端に時間がかかる海外FX業者も安全性が不安なのでおすすめできませ
ん。
日本人向けサポートの有無を確認する
外国語が堪能なトレーダーは別ですが、一般的には日本
人向け日本語サポートの存在は重要です。
トラブルの発生時や確認事柄が生じた際に、日本語で問い合わせできることは予想以上に助かります。
海外FX業者における取引では細かく、ややこしい規則や規定が多く存在するからです。
内容の詳細を理解できなかったり、必要時にクレームを伝えられない限り、安全性が高い取引ができるとは言えません。
日本人スタッフが在籍する海外FX業者も多くあるので、安全性を考慮して日本人向けサポートの有無もチェックしましょう。
DDかNDDか取引方式を確認する
大別すると、FX取引には「DD方式」と「NDD方式」の2タイプの取引方法が存在します。
それぞれの取引方法については後述しますので、ご確認ください。
国内FXで一般的なDD方式は透明性が低い一方、NDD方式は公正さが評価されています。
したがって海外FX業者を選択する際は、透明性と公正さから安全性が高いNDD方式の取引がおすすめです。
DD方式の透明度はイマイチ
海外FX業者とトレーダーの間だけで取引が成立するDD方式では、顧客の損失が業者の利益につながります。
ですので、業者が意図的に顧客に不利な取引に調整する可能性は否定できません。
その証拠に、損切り注文を促すためにレートの操作を行う「ストップ狩り」やトレーダーに不利なレート設定などが度々発生しています。
NDD方式は透明性が高くて公正な取引といわれている
海外FX業者で一般的なNDD方式では、業者は取引時に発生する買値と売値の差額である「スプレッド」だけで利益を獲得します。
また、業者の提携先の金融機関が提示するレートを取引に適用する仕組みです。
業者が自由にレート設定できないため、NDD方式は透明性が高い公正な取引と言われています。
海外FX業者が顧客の資金溶かしを促す恐れがないので、NDD方式は安全性が高い取引方法と言えるでしょう。
海外での評判(FPA評価)も参考にする
「Forex Peace Army」、通称「FPA」は世界中で愛用されている、海外FX業者の世界での評判が確認できるサイトです。
口コミの掲載だけでなく、詐欺が疑われるFX業者には「SCAM」認定を下しています。
ただし前述の通り、信憑性のない口コミや「SCAM」認定もあるのでご注意ください。
英語にしか対応していませんが、世界中からの評判を把握できるので参考になるでしょう。
海外FXの危険な噂は本当?安全に取引を行うために注意するべきこと安全性の高い海外FX業者ランキング
最後に、安全性の高い海外FX業者ランキングベスト3を確認しましょう。
本ランキングは、次の4つのポイントを基に割り出しています。
- ライセンス
- 資金管理
- 取引方式
- FPA評価
なお、ここでは日本向けサービスを担当する子会社についての情報を記載しています。
親会社や他の子会社の情報とは異なるので、ご留意ください。
一番は運営歴10年で抜群の安定感を誇るXM
堂々の安全性ナンバー1に輝く海外FX業者は「XM(エックスエム)」です。
世界トップクラスの知名度と企業規模を誇り、日本人が最も利用している海外FX業者でも
あります。
ウサイン・ボルト氏がアンバサダーを務める業者で、最大レバレッジ888倍での取引が魅力です。
加えてXMは約定率と約定スピード、顔写真付きの経営陣紹介など、積極的に情報を公開しています。
ニーズに合わせて、MT4もしくはMT5から取引プラットフォームを選べる点もメリットです。
海外FX業者の中でも、XMの安全性と信頼度、資本力はトップランクと言えるでしょう。
まさに、初心者の登竜門的な存在の海外FX業者です。
金融ライセンス | セーシェル共和国のFSA |
FPAの評価 | 3.065/5.0 |
資金管理 | 分別管理 |
顧客資産に対する保険や補償 | 日本向け法人は適用外 |
取引方式 | NDD方式 |
出金拒否 | なし |
日本人向けサポート | あり 多くの日本人スタッフが在籍 |
最大レバレッジ | 888倍 |
取引プラットフォーム | ・MT4 ・MT5 |
口座開設ボーナス | あり |
入金ボーナス | あり |
信託保全で顧客資金が守られているAxiory
海外FX業者における安全性ランキング第2位は、狙い通りの取引が可能な点が魅力の「Axiory(アキシオリー)」です。
約定力が高いため、Axioryでは滅多に注文が滑る(約定できない)事態に陥りません。
またAxioryも約定率や約定スピードの公開や経営者の紹介など、積極的に情
報開示を行っています。
さらに、Axioryに預けた顧客の資産は信託保全で守られています。しかも、万が一出金トラブ
ルが起きた場合に備えて、最大2万USDまでの損害賠償があります。
スプレッドの狭さと約定力の高さから、短時間に連続した取引を行うスキャルピング取引
にもおすすめです。
金融ライセンス | ベリーズのIFSC |
FPAの評価 | 3.358/5.0 |
資金管理 | 信託管理 |
顧客資産に対する保険や補償 | 出金トラブル時は最大2万USDまでの損害賠償 |
取引方式 | NDD方式 |
出金拒否 | なし |
日本人向けサポート | あり 複数の日本人スタッフが在籍 |
最大レバレッジ | 500倍 |
取引プラットフォーム | ・MT4 ・cTrader |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | あり(頻度少) |
ケイマン諸島のライセンスを獲得しているTradeview
海外FX安全性ランキングで、最後にご紹介する業者は「Tradeview」です。
なんと言ってもTradeviewの特筆すべき特色は、ケイマン諸島の金融ライセンスを保有して
いる点でしょう。
ケイマン諸島の金融ライセンスCIMAは、FATF(Financial Action Task Force)で世界5位に
ランクインするほど高い信頼度を誇ります。
FPAでのTradeviewに対する評価も4つ星超えと、非常に評判が良いことがうかがえるで
しょう。
加えて、Tradeviewでは最大3万5000USDまでの補償を約束しています。
禁止行為や取引制限がなく、業界最狭レベルのスプレッドで取引できるTradeviewは上級ト
レーダーにもおすすめです。
金融ライセンス | ケイマン諸島のCIMA |
FPAの評価 | 4.129/5.0 |
資金管理 | 信託管理 |
顧客資産に対する保険や補償 | 信託保全として3万5000USDまでの補償 |
取引方式 | NDD方式 |
出金拒否 | なし |
日本人向けサポート | あり |
最大レバレッジ | 400倍 |
取引プラットフォーム | ・MT4 ・MT5 ・cTrader ・CURRENEX |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
ラプーン
きらら
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