ラプーン
きらら
Exness(エクスネス)は2008年に設立されたセーシェル共和国に本社を置く海外FXブローカーです。
一時的に日本から撤退していましたが、2020年に日本語公式サイト、日本語サポートを充実させ再度日本人の受け入れを開始しています。
Exnessは海外FXの中でも魅力的な要素が多く、特にレバレッジ無制限というのは「本当に?」と思う方も多いはず。
この記事では、Exnessの評判を分かりやすく解説していきます。レバレッジ無制限の響きに興味を持っている方は必見です。
今後Exnessでの取引を考えている人は、ぜひ参考にしてください。
目次
Exnessのここがすごい!メリット5選
ここからはExnessのここがすごい!と思うメリットを5つの項目に分けて解説していきます。
- レバレッジ無制限で取引できる!
- 海外FX業者でも珍しいロスカット水準0%!もちろんゼロカットも採用
- スプレッドが狭いためスキャルピングにも向いている
- スタンダード口座では約100円から取引できる
- MT4,MT5のどちらにも対応している
それではそれぞれのポイントをさらに詳しく見ていきましょう。
レバレッジ無制限で取引できる!
Exnessではレバレッジ無制限で取引できる!という点が最大の特徴と言えますが、実際には最大レバレッジ21億倍となっています。
正確に言えば無制限ではないのですが、有効証拠金が1円であっても、USDJPYを1ロット保有することが可能な点ではレバレッジ無制限と呼んでもいいだろうといったところ。
Exnessの口座タイプはスタンダード口座が1種類、プロ口座が3種類と計4種類用意されていますが、どれを利用してもレバレッジ無制限で取引可能です。
しかし、どんな条件下でも使える訳ではなく一定条件を満たす必要があります。
- 5ロット以上の取引を達成する
- 10回以上の取引を達成する
- 有効証拠金が1,000USD(約10万円)未満を維持している
- MT4口座を使用する ※MT5はレバレッジ無制限の対象外
- パーソナルエリアにログイン後、マイアカウントから手動でレバレッジ設定を「無制限」に切り替える
以上の条件を満たす事でレバレッジ無制限で取引が行えます。
海外口座では有名なXMの最大レバレッジは888倍、GEMFOREXは1,000倍であり、他社と比較してもExnessのレバレッジがどれほどすごいか実感できるはずです。
海外FX業者でも珍しいロスカット水準0%!もちろんゼロカットも採用
ハイレバレッジでトレードをする場合、ロスカット水準とゼロカットの有無も大切になってきます。
ロスカット水準が高い場合はロスカットされてしまう可能性が高くなりますし、ゼロカットが搭載されていない場合は、追証になる危険性もあります。
一般的に海外FX業者では、平均水準が20%〜となっていますが、Exnessではどのタイプの口座であっても残高が0になるまでポジションを保有する事が可能です。
ロスカット水準が0%のため、ゼロカットギリギリまで粘ったトレードができ、最大損失額は口座に入っている金額まででゼロカットも採用している事から追証もありません。
少額からハイレバレッジで、高利益を狙うトレーダーにとってロスカット水準0%とゼロカット採用はとても魅力的に感じるでしょう。
スプレッドが狭いためスキャルピングにも向いている
Exnessは海外口座の中でもスプレッドが狭い為、スキャルピングにも向いていると言えます。
海外口座の中ではスプレッドが狭いとされているAXIORYやTitanFXと比較するとスプレッドは広くなっていますが、ハイレバレッジトレードができるFBS、GEMFOREX、XMTradingなどと比較するとExnessのスプレッドは狭いと言えます。
Exness4つの口座タイプから主要通貨ペアで0.1ロットあたりの取引コストをまとめてみました。
スタンダード | プロ | ロースプレッド | ゼロ | ||
USD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 0.7ドル | 0.7ドル |
スプレッド | 1.1pips | 0.7pips | 0.0~0.1pips | 0.0~0.1pips | |
EUR/USD | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 0.7ドル | 0.7ドル |
スプレッド | 1.0pips | 0.6~0.7pips | 0.0pips | 0.0pips | |
EUR/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 0.7ドル | 1ドル |
スプレッド | 1.9pips | 1.1~1.2pips | 0.4~0.5pips | 0.0~0.1pips | |
AUD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 0.7ドル | 0.9ドル |
スプレッド | 1.3pips | 0.8pips | 0.1~0.2pips | 0.0pips | |
GBP/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 0.7ドル | 1.5ドル |
スプレッド | 2.0pips | 1.2~1.3pips | 0.4~0.5pips | 0.0pips |
スプレッドはかなり狭い水準でトレードできるのが分かります。
ロスカット水準0%でゼロカットも採用されている上に、このスプレットの狭さはスキャルピングにもうってつけの業者と言えます。
スタンダード口座では約100円から取引できる
Exnessの最低入金額は口座タイプによって異なります。
プロ、ロースプレッド、ゼロ口座は最低入金額が1,000ドル(約10万円)である事からハードルが高いと感じる方も多いのですが、スタンダード口座の最低入金額はなんと1ドル(100円)からとなっています。
決済サービスによっては数ドルから入金可能となっていますが、少額で始められるスタンダード口座は初心者にとっては絶対におすすめです。
プロ、ロースプレッド、ゼロ口座であっても一度1,000ドルを入金してしまえば、2回目の入金からはスタンダード口座と同様1ドルから入金可能となっています。
最初に1,000ドルの入金を出来る方なら、スタンダード口座よりもスプレッドが低い他の3口座を使えるため、お得になりますね。
海外口座の取引をしたことがない方なら、お試しで1ドルから入金して始めてみるものアリではないでしょうか。
取得している金融ライセンスの信頼性が高い
海外のFX口座を利用する場合、信頼性や安全性も重要視したいところです。
2008年に設立したExnessは、セーシェル共和国で法人登録している「Nymstar Limited」が日本居住者のアカウントを管理しています。
また、金融ライセンスはFXGTやHotForexも取得しているセーシェル金融サービス庁で取得しています。
この金融ライセンスはそれほど信頼性は高くないと言われていますが、Exnessはキプロスとイギリスにもグループ会社があり、どちらも金融ライセンスを取得しています。
特にイギリスでは取得難易度の高いFCAの金融ライセンスも取得しています。
このFCAを取得する為にはかなり高いハードルをクリアする必要がありますので、グループ全体を通して信頼性や安全性は高い企業と言えます。
MT4,MT5のどちらにも対応している
Exnessでは、海外FXでは定番の取引ツールMT4(MetaTrader4)とMT5(MetaTrader5)両方に対応しています。
MT4に使い慣れている方、MT5を使って取引してみたい方、どちらにも対応できるサービスが整っていますね。
MT5は2010年にリリースされましたが、現在でも多くのトレーダーはMT4を利用しているのが現状。
実際MT5は操作性や機能はMT4より優れている点は多いのですが、EAやカスタムインジケーターに互換性がないため、MT4を継続して利用している方が多いのです。
しかし、今後はMT5への移行が主流になると思われますので、ExnessのようにMT4、MT5のどちらも採用している業者だと少しずつ移行準備ができる安心感もあります。
この点は海外FX業者を選ぶ1つのポイントとなります。
Exnessの3つの注意点・デメリット
ここまでExnessのメリットについてお伝えしてきましたが、ここからは知ってくべき注意点とデメリットについてご紹介いたします。
- ボーナスやキャンペーンは行っていない
- 経済指標前と開場・閉場などレバレッジが最大200倍に制限されるときがある
- 銀行口座から入出金を行うことができない
- ストップレベルは広めに設定されている
それぞれ詳しく解説していきます。
ボーナスやキャンペーンは行っていない
海外FX業者では頻繁に行われるボーナスキャンペーンですが、Exnessでは提供していません。
※2021年11月時点
正確に言うと国や地域限定で入金ボーナスやキャッシュバックキャンペーンを実施した事が過去にもありますので、日本向けにはキャンペーンは実施されていないということです。
ボーナスをメリットに海外口座の利用を検討している方にとっては若干デメリットと感じる部分でしょうが、Exnessではその分スプレッドが狭くなっているため取引環境は十分に整っていると言えます。
Exnessではトレーダーにとって最適な取引環境と取引条件の提供を徹底している事から、スプレッドが広がったり透明性の欠けるボーナスを繰り返していない点は、むしろ健全な業者であると信用に値します。
経済指標前と開場・閉場などレバレッジが最大200倍に制限されるときがある
Exnessでは条件を満たす事で最大21億倍(実質無制限)のレバレッジで取引できる事を説明しましたが、このレバレッジには制限がかかる条件もあります。
まず無制限レバレッジで取引が出来ると聞くと「経済指標」を狙った1発ギャンブルトレードを想像する方もいるでしょう。
しかし、残念ながら経済指標が発表される15分前〜発表5分後まではレバレッジが最大200倍と制限がかかってしまいます。つまりゼロカットで経済指標を狙ったトレードはできません。
さらに、マーケット開場前の2時間(日本時間:月曜日6:00〜8:00)とマーケット閉場前の3時間(日本時間:土曜日3:00〜6:00)も、レバレッジが最大200倍に制限される為、事前に覚えておく必要があります。
銀行口座から入出金を行うことができない
Exnessの入出金は主にクレジットカード(またはデビットカード)、オンラインウォレット、仮想通貨の3種類が用意されています。
一通りカードブランドも利用出来る上、海外FXではおなじみのbitwalletやSTICPAYなどのEウォレットサービスに対応しているのは良いポイントですが、銀行口座からの入出金には対応していません。
資金額が大きくなれば、bitwalletやSTICPayよりも国内銀行送金の方がコストを安く抑えることが出来る為、入出金に不便さを感じる方にとってはデメリットと言っていいでしょう。
現時点では国内送金はサービスに導入されていませんが今後のサービス拡大に期待したいところです。
ストップレベルは広めに設定されている
ストップレベルとは指値や逆指値注文を置くことができない価格帯のことですが、業者や通貨ペアによって異なります。
Exnessではすべての通貨ペアにこのストップレベルが設定されており、全体的に他社よりも広めに設定されています。
Exnessのストップレベルは少なくとも現在のスプレット以上と定めており、例えばドル/円の場合27ポイント(2.7pips)必要となります。
AXIORY、TITAN FX、Tradeviewなど、他社ではストップレベル0で取引できる業者もある中で、海外FX経験者からするとこのストップレベルは広めに設定されている事からデメリットに感じる方も多いようです。
Exnessの評判まとめ:こんな人におすすめ!
この記事ではExnessのメリットやデメリットについて詳しく解説いたしました。
結論からお伝えすると、Exnessは少ない資金を爆発的に増やしたい人に向いている業者です。少額から始められる事からも海外口座初心者にも向いていると言えます。
条件をクリアすることで最大21億倍(レバレッジ無制限)は他社にはない最大の魅力。しかもロスカット水準0%でゼロカット採用なので、一発逆転で爆発的に資金を増やすチャンスは何度でも体感出来ます。
また、「ゼロ口座」や「ロースプレッド口座」はスプレッドも狭いため、スキャルピングをやりたい人にもオススメです。
現時点ではボーナスキャンペーンがない点や、銀行口座での入出金ができない点はデメリットに感じる方もいるかも知れませんが、少ない資金でこれだけのハイレバレッジを体感出来る業者はなかなかありませんので是非、本記事を参考に体感していただければと思います。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!
ラプーン
きらら
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